第二新卒が転職エージェントを使うべき12のメリットとデメリット

【第二新卒】転職エージェントを使うメリット・デメリット

第二新卒者にとって転職活動は初めての経験です。

新卒での就活とは異なり、実績やスキルが評価の対象となるほか、伸び代があるのかどうかを前職の経験を踏まえて厳しい目で見られるでしょう。

そんな時、転職エージェントを利用することで有利かつ効率的に転職を進めることができます。

初めに断言しておきますが、第二新卒者はエージェントを「使うべき」です。

今回は「なぜ転職エージェントを使うべきなのか?」について解説するために転職エージェントを利用するメリット、デメリットを解説していきます。

なぜ、第二新卒で転職エージェントを使うべきなのか?メリットを解説

転職エージェントメリット

第二新卒者が転職エージェントを使うべき理由は、転職エージェントを使った方がデメリットよりメリットの方が圧倒的に多いからです。

では、どのようなメリットがあるのか以下をご覧ください。

  1. 全て無料かつ経歴不問でサービスを利用できる
  2. 数万件を超える非公開求人に出会うことができる
  3. 複数登録することで客観的に市場価値を図れる
  4. 履歴書、職務経歴書の使い回しができる
  5. 履歴書や職務経歴書の添削、面接対策をエージェントがやってくれる
  6. エントリーや面接日程、入社日の調整をエージェントが全てやってくれる
  7. 企業に聞きづらいことをキャリアコンサルタントが仲介して質問してくれる
  8. 内定獲得率(書類選考の通過率アップ、退職理由をポジティブに変えてくれるなど)がアップする
  9. 悩みを相談、共有できる
  10. 求人票には掲載されていない情報を転職エージェントから直接聞ける

1つずつ解説していきます。

1.全てのサービスを無料かつ経歴不問で利用することができる

転職エージェントは、無料の転職支援サービスです。

利用者であるあなたは利用料を払うことも、後から請求されることも絶対にありません。

また、新卒入社からの早期離職者(入社一年未満での退職者)やご自身の経歴に自信がない方でも問題なく転職エージェントを利用することができます。

2.数万件を超える非公開求人に出会うことができる

非公開求人の紹介

公開求人数 非公開求人数
リクルートエージェント 30,426件 147,150件
DODA 37,894件 127,806件

上記の表は、2017年大手転職エージェント各社の公開求人数と非公開求人数の数値になります。

※非公開求人とは、転職サイトや求人情報誌などに掲載されておらず、一般に見ることのできない求人情報を指します。

ご覧のとおり非公開求人数は、公開求人数の3.3倍〜4.8倍に相当します。

もし、こうした大手転職エージェントを利用せずに転職活動を行なった場合、数万件の求人を一度も見ずに転職活動を行うことになります。

これは、かなりの損だと言えます。

3.複数登録することで客観的に市場価値を図れる

客観的に市場価値を図れる

転職エージェントを一社のみ利用すると、あなたの価値を正確に把握できない問題があります。

そこで、転職エージェントを複数利用し、客観的にあなたのスキルや実績に合わせた年収がわかるメリットがあります。

というのもエージェント各社が保有している求人は、冒頭でもお伝えしたとおり非公開求人(独自案件)です。他社にはない求人を保有しているからこそ、複数のエージェントを利用することで客観的にあなたの市場価値を図ることができます。

また、新卒一括採用は「あなたをできるだけ安く買い叩くシステム」です。

安く買い叩いたわけですから、その年収は正確なあなたの市場価値ではありませんし、安く買い叩かれた故に基本給が安く、昇給する割合もかなり低くなります。

それを適正価格でもう一度値段付けする行為が転職エージェントを複数利用しての転職活動だと言い換えることができます。

転職があなたの年収を劇的にアップさせる唯一の方法だということを覚えておきましょう。

4.履歴書、職務経歴書の使い回しができる

職務経歴書

転職サイトを使っての応募では、メールで毎回毎回企業に送らなければいけない場面が多々あります。

それが数社ならいいのですが、10数社になってくるとそれだけで時間の無駄使いになってしまいます。

しかし、転職エージェントを利用した場合、作成した履歴書や職務経歴書を求人に応募する段階で送ってくれているので、あなたが使う時間が単純に増え、転職活動に集中できるようになります。

5.履歴書や職務経歴書の添削、面接対策を教えてくれる

エージェントと面接対策

第二新卒者は、職務経歴書を初めて書く人が大半でしょう。インターネットを使って書き方を調べるにしてもそれが本当に正しいのかわからないですし、あなたが書いたものが採用担当者に響く職務経歴書になっているのかもわかりません。

そんな時、プロの目から履歴書と職務経歴書を添削してもらうことは、面接の通過率を大幅にあげる一つの方法になります。

また、将来転職をするときになっても、第二新卒の時に作った見本があるだけで何をどのように書いていけばいいのか要領がわかります。

面接対策も新卒とは異なり、話す内容はより実務に関連した内容になります。これも第二新卒者にとっては、初めてのことで不安が大きいと思います。

これらを無料で転職エージェントが引き受けてくれるため、これだけでも利用するメリットは大きいでしょう。

6.エントリーや面接日程、入社日の調整を全てやってくれる

エントリーや面接日程、入社日の調整

求人へのエントリーや面接日程、入社日の調整もキャリアコンサルタントが全てやってくれます。

転職サイトを利用しての転職は、一般的にこれらを一人で調整しなければいけません。

こうした作業が苦でなければ、一人で行ってもいいのですが、生産性のある時間(面接などの内定を獲得するための活動)とは関係ないことに多くを割くことは賢い選択ではないでしょう。

初めての転職ならばなおさら、内定を取ることだけに集中できるような環境に身を置き、転職エージェントに頼ることが重要です。

7.企業に聞きづらいことをキャリアコンサルタントが仲介して質問してくれる

キャリアコンサルタント

  • 有給休暇の消化の仕方
  • 育児休暇の取得率
  • それらの制度は活用されているか
  • 昇進・評価の仕方や昇級できるのかどうか
  • 社内に派閥はあるか
  • 飲み会が多い会社なのか
  • 毎日の残業時間について

こうした給与、待遇、休日休暇といった条件面は、転職者が知りたいけど直接は聞きにくい質問の一つになります。

その背景には、「もしこの質問をしたらやる気がない人だと思われないだろうか?」や「この質問をしたら質問の意図を誤解されないだろうか?」といった不安な気持ちからなかなか聞くことができないのが現状です。

そうした聞きたいけれど、直接は聞きにくい質問もプロのキャリアコンサルタントにお願いすれば、間接的に質問することができますし、関連する情報をすでに持っていることが多々あります。

8.内定獲得率(書類選考の通過率アップ、退職理由をポジティブに変えてくれる、不採用の理由を教えてくれる)がアップする

内定獲得率アップ

転職エージェントを利用する一番大きなメリットが、内定獲得率のアップです。

書類選考の通過率アップ

書類選考の際に担当のキャリアアドバイザーは、企業の採用担当者に推薦状を送るようになっています。

この推薦状には、人柄や能力、社風のマッチ度合いなど履歴書や職務経歴書だけではわからないことも書かれており、人事にアピールすることができます。

転職エージェントを利用するのと利用しないのでは、書類選考通過率に30%もの違いが出てくることも明らかにされています。

退職理由をポジティブなものに変えてくれる

新卒で入社した会社を退職する理由は、大抵ネガティブな理由の方が多いでしょう。

例えば、人間関係や仕事内容が合わない、将来への不安、残業が極端に多いなどです。

こうした問題は、伝え方を間違えると辞めた企業を悪く言っているような転職理由になることがあります。これでは、面接官からの評価を高める理由にはなりません。

しかし、転職のプロであるキャリアコンサルタントは、こうした退職理由を簡単に聞こえの良いポジティブな理由に変えてくれます。

もちろん嘘をつくわけではなく、言葉の選び方を少し変え、言わなくても良いところは隠しつつ、少しでもポジティブな伝え方を教えてくれます。

新卒での就活を経験してきたとはいえ、プロが考える退職理由と素人が考える転職理由では面接の通過率は確実に違ってきます。

不採用の理由を教えてくれる

第二新卒の転職エージェントでは、面接のフィードバックと称して人事担当者から聞いた応募者の評価を包み隠さず聞くことができます。

ウズキャリの評判は?という記事でも、ウズキャリのキャリアコンサルタントが求職者のSくんに対して、不採用だった理由を包み隠さず明かしていました。

これによって、Sくんは自分自身の欠点を把握することができたと言っていましたし、結果として内定を取ることができました。

面接の評価を知ることは、転職エージェントを通してでしかできないメリットの一つだと言えます。

9.悩みを相談、共有できる

悩み

新卒では、大学の同級生やバイトの同世代、サークルの同世代と一緒の時期に就活をするのが当たり前だったと思います。

就活の時期は「就活談義に花が咲いた」なんてこともあるので、結構楽しかったりしますよね。「どこどこの面接通った」とか「圧迫面接受けたんだけど」とか「説明会で可愛い子のLINE聞いちゃった」とか。

しかし、第二新卒での転職活動は一人です。

あなたの悩みを共有してくれた友達は、仕事で忙しくて連絡が取れないことだってありますし、そもそも転職したいという気持ちを理解できないこともあります。

そんな時、同世代のキャリアコンサルタントやカウンセラーと話し合いをすることで悩みを深く共有できたり、解決することも可能です。

第二新卒に強いおすすめ転職エージェント」でも紹介している「ウズキャリ」では、すべてのキャリアコンサルタントが20代かつ元第二新卒・元既卒なので、他社の転職エージェントよりもあなたの気持ちにたった相談をすることができます。

こうしたサービスを利用して、孤独に転職活動を進めなくて良い点もメリット一つでしょう。

10.求人票には掲載されていない情報を転職エージェントから直接聞ける

非公開求人の紹介

転職エージェント各社は、長年のノウハウを活かして求職者をいかに転職成功させるかを考えています。

その時大事になるのが「転職に成功した人からの情報」です。

つまり、生きた情報を転職エージェントが握っている、ということです。

通常、転職サイトを使っての転職では、隠れた会社情報を知ることができません。

しかし、転職エージェントを使うことで、「面接で必ず聞かれる質問」や「内定をもらいやすい人柄」、「実際の会社内部の情報」を細かく聞くことができます。

出題される質問をすでに知っているのと知らないのとでは、面接での受け答えに差がはっきり出るのは当然ですよね。

第二新卒が転職エージェントを使う際のデメリットを解説

転職エージェントデメリット

ここまで、10個のメリットをお伝えしてきました。

では、デメリットはないのか?

結論から言うと、「あります」

以下、デメリットを箇条書きしました。

  1. あなたの希望通りの求人を紹介してくれるかわからない
  2. エージェント側の希望を押し付けられる場合がある

以下、解説になります。

1.あなたの希望通りの求人を紹介してくれるかわからない

求職者が採用され、その求職者の年収の約2割〜3割が転職エージェントに入る仕組みを大方の人材紹介がとっています。

非常に利益率が高いビジネスのため、無料で履歴書や職務経歴書の添削や求人紹介、キャリアコンサルなどをすべて引き受けてくれます。

しかし、あなたの学歴やスキルが明らかに足りない場合、受かる確率の低い企業をあなたが望む通りに紹介するでしょうか?

しないですよね。

1円にもならないような求人を紹介するのではなく、あなたに合った求人かつ採用してくれる求人を紹介するのがプロのキャリアコンサルタントだと言えます。

そのため、あなたの希望をすべて叶えるような求人に出会えるとは一概に言えません。

2.エージェント側の希望を押し付けられることがある

一つ目のデメリットでも述べたように、できるだけ年収の高い企業から内定をもらった方が転職エージェントは儲かるようになっています。

そのため、ごく稀に以下のようなことが起こります。

ケースA 年収は高いけれど、あなたに合わない企業
ケースB 年収は低いけれど、あなたに合う企業

このような2つのケースがあるとします。

転職エージェントの思惑は、ケースAのように合わない企業でも良いので、できるだけ年収が高い企業に転職してもらう方を選ぶエージェントも中にはいるでしょう。

それを知らずに、「転職のプロが勧めるのだから何の考えもなく年収が高い会社に転職しよう!」では、転職に失敗したも同然です。

そのため、転職エージェントが言うことをすべて鵜呑みにするのではなく、どんな企業があなたに合った企業なのかを自分で考えることが必要になってきます。

まとめ:次は第二新卒に強い転職エージェントの選び方を考えよう

転職エージェントを利用する上でのメリット、デメリットを紹介してきました。

人材紹介もビジネスとして営利活動を行なっている以上、利害関係が絡んできます。何もかも求職者のためにサービスを提供することは、100%できると言い切れないでしょう。

ただ、初めての転職活動をするのであれば、エージェントは利用するべきです。

プロの力を無料で借りることができますし、何よりわからないことだらけの転職活動をスムースに進めることができます。転職エージェントを利用したから絶対に転職しなければいけない、なんてこともありません。転職をするかどうかは、あなたが決定することであり、主導権を握っているのはあなたです。

ここまで転職エージェントのメリットとデメリットを述べてきましたが、次はどのようなエージェントを利用すべきか考える必要があります。

詳しい選び方は、下記の記事を参考にすると第二新卒に強いエージェントがよくわかります。ぜひ、合わせて読んで見てください。