- 夜勤がきつい
- 給料が上がらないから結婚できない
- 子供を育てられるだけのお金がもらえない
- 腰を痛めてしまった
- 主任のワンマンな考え方
- 終わらない業務量とサービス残業の連続
- わかってはいたけど利用者さんに対してイライラしてしまう
介護職をしているとこうした悩みを持つことはないでしょうか?
いざ、介護士を経験してみると、利用者さんに対して嫌悪感を抱いたり、共働きをしないと子供を育てられない給料だった、なんてことをいう方が大勢います。
「新卒で介護職を始めたが辞めたい」介護士から第二新卒での転職は可能か?
「介護職を辞めたい」介護職から転職したい方
以下、知恵袋から抜粋した悩み相談になります。
8年間介護士をしています。26歳です。
現在有料の老人ホームにて1年勤務しています。
半年くらい前までは利用者に対して愛情や何かをしてあげたい、という気持ちがあったのですが、最近その気持ちが全く起こらず、介護拒否や偉そうな態度を取られると発狂しそうになってしまいます。
というか最近プライベートでも人が嫌いになっている気がします。
その度に自分が悪く思ってしまい、介護は自分に向いてないと思い自信が無くなっています。
最近では働く意欲さえ無くなってきてしまっています。
介護を辞めたいですが介護しかしたことがなく、他の職に就く自信がありません。
日常生活にも悪影響が出始めているので、今すぐにでも辞めたほうがいいのか、でも次の仕事どうするか、パニックになっています。
引用:介護士をしています
元介護職でした。
嫁さんは介護職で知り合いました、生活は二人でフルに働けば金銭的には贅沢しなければやっていけますが、すれ違いが多く、家族の危機と勤務、特に夜勤を天秤にかける事があり、家族をとるとイジメや陰口に発展もする事があるし、仮に夜勤しふとで変わってもらえても、やはり前もっていってほしい等の事は言われます。
分かりやすく言うと、万が一家族の危機があっても、勤務があれば他人の世話【介護】の為に家族の対応は他に回せ。
と言われます。
余程人間関係良ければ理解あることもありますがね。
自分の家族に何もない時、仕事に対しての充実感はそれなりにありました。
今どんなに嫌な人がいても、いずれはもしかしたらこうなる。
とか、生きてく最後がこうなる可能性があるんなら今の自分はこれでいいのか?
とか考えさせられることも多々あります。
介護を一生の糧にする人、そうでない人、人生色々ですが、一度経験したら色んな所で物事の考え方が一番変わる可能性を秘めてる仕事だと僕は思いますよ。
上記のように、実際に仕事をしてみてわかることってあると思います。
その経験自体は素晴らしいものですし、介護職自体も素晴らしい仕事ですよね。
ただ、すでに経験をしたのならば、もう次の選択肢を探すことだって考えてもいいのではないでしょうか?
特に、あなたが20代の場合、いろいろな可能性があります。
手に職を持っている介護士ならば、ワーキングホリデーに行って、海外の生活や環境を楽しむことだって可能でしょう。日本帰国後の就職も困ることは全くないと言えます。
また、他の仕事に転職することだってあなたの努力次第で容易に実現できます。
転職して、その仕事が合わなかったら介護職にまた戻ることだって可能でしょう。
つまり、介護職というセーフティーネットをすでに持っているあなたは、次のチャレンジをリスクなく選択することができるんです。
そのことに気づいていますか?
今一度、手に職を持っていることを誇りに思ってください。そして、20代の可能性のある内に新しいチャレンジをしてみてください。
若さは、武器です。
IT業界への転職事情
もし、未経験で介護職から転職する場合、どのような仕事に就くことができるのか考えたことはありますか?
営業職や事務職など様々な職種がありますが、中でも未経験で転職しやすい仕事というと技術職のITエンジニアです。
その理由は、圧倒的なエンジニア不足が原因しています。
下記の画像をご覧ください。
経済産業省によると、IT人材(IT企業と、ユーザー企業の情報システム部門に所属する人材の合計)は現在91.9万人なのに対し、17.1万人が不足していると推測しています。
今後の人口減少でさらに悪化し、2030年にはIT人材数が85.7万人なのに対し、不足数は78.9万人にも上ります。
このことから第二新卒から未経験でIT業界へとキャリアチェンジする人も多く、IT人材を無料で育成・内定まで面倒を見てくれる転職サイトやエージェントも存在するほどです。
実際、「ウズウズカレッジ」や「就学塾のProEngineer 」では、無料でエンジニアの育成を行なっています。両者とも月間20名以上のエンジニアを輩出していて、第二新卒の大きな味方になり得る転職エージェントだと言えます。
ITエンジニアというと、とても難しい職業のように思えますが、無料で数ヶ月間の講義や実践形式での業務、インターンを経ることで即戦力として現場で活躍することも可能です。
もしも、ITエンジニアに関して何もわからないのあれば、エンジニアの収入や勤務体系などをみてみてください。
エンジニアの中には、企業とフリーランス契約を結ぶことで週3〜4日勤務で年収500万円の人たちがたくさんいます。また、稼ぐエンジニアになると、年収1,000万円なんて方もいます。
現在の介護職と天秤にかけて、年収1,000万円のエンジニアになるチャレンジをしてみるのも面白いと思いますよ。
ウズキャリのことを詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
ITエンジニアも未経験デビューは早ければ早いほどいい
ただ、いくらエンジニア不足だからと言っても、未経験で30代の社員を雇ってくれる会社はそうそうありません。
以下、IT企業でエンジニアの採用担当をしていたかるびさんのブログ記事を抜粋しました。
最後に当たり前の結論となりますが、未経験者からITエンジニアとしてデビューしたいのであれば、「早ければ早いほどいい」のです。上限は35歳だって書きましたが、おそらく35歳の方なら平均数十社は面接を受ける必要があるでしょう。茨の道です。2015年現在、エンジニア需給は非常に逼迫しており、未経験者登用のチャンスはかつてなく広がっています。この業界で頑張りたいのであれば、今すぐに転職活動したほうがいいでしょう。
つまり、未経験で転職したい場合、早ければ早いほど転職しやすいと言えます。
実際、これは他の職種・業界でも同じことが言えるのではないでしょうか?
あなたが20代ならば、できるだけその武器を生かして、ワーキングホリデーやエンジニアへの転職にチャレンジしてみてください。
また、第二新卒向け転職エージェントを使えば、他業界への転職も実現できる可能性が高まります。
今いる介護職の世界だけでなく、視野を広げていろいろな世界に飛び込むことをおすすめします。
下記の記事では、そうした第二新卒向け転職エージェントを厳選してい紹介しています。
ぜひ、参考にして介護職以外の可能性がご自身にあることを確認してください。
転職は年齢が若ければ、若いほど異業種、異業界へと移ることができますよ。
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